

小児保健看護領域
小児保健看護領域とは
沖縄県立看護大学 小児保健看護では、子どもたちとそのご家族がより健康的な生活を送ることができるよう、保健看護について教育や研究を行っています。
看護学部では子どもやその家族を理解し、必要とされる看護を提供するための基本的な知識や技術を学びます。本学のカリキュラムでは、子どもとその家族に関する専門的な科目に加えて、関連する知識や技術を学ぶことができる科目が設けられており、多領域の教員とも協力しながらユニークなカリキュラムを展開しています。また、小児保健看護の臨床実習では県内の主要な小児総合医療施設が実習施設となっています。
私たちは小児保健看護について、在学生や卒業生のみなさんはもちろんのこと、看護職のみなさまや地域のみなさまとともに考えていきたいと思い、沖縄小児看護実践検討会を県内で活躍している小児看護専門看護師と協働で毎月1回開催しています。
どうぞよろしくお願いいたします。
教育?
- 1年次:生涯人間発達論、生活援助?療養援助技術Ⅰ
- 2年次:小児保健看護Ⅰ、包括保健看護実習、ヘルスアセスメント
- 3年次:小児保健看護Ⅱ、小児保健看護演習、小児保健看護実習
- 4年次:看護統合実習、看護卒業研究、在宅保健看護実習
実習室の紹介
小児看護実習室のご紹介
?子どもとその家族への看護を学ぶ場
本学の小児看護実習室は、子どもの成長?発達を理解し、年齢や発達段階に応じた看護技術を習得するための専門的な学びの教室です。新生児から学童期までの各ライフステージに対応したモデル人形やシミュレーター、教材(物品)を備え、学生が実際の看護場面を想定しながら、観察力?判断力?ケア技術を総合的に身につけることができます。
? 実習室の特徴
- 小児用ベッドなどを完備し、臨床に近い環境で段階的に学習しています
- 新生児、乳児モデルを用いた子どもへの生活援助技術(抱っこ、おむつ交換、更衣など)
- 発達段階に応じたコミュニケーション技法やプレパレーションの実践
- フィジカルアセスメント、バイタルサイン測定、治療環境下での観察
- 小児シミュレーターを活用した臨床看護実習前のシミュレーション学習
- 子どもの権利や安全を尊重した看護倫理の理解を深める教育
学生たちは、子どもとその家族への看護のあり方を探求しながら、アセスメント能力、実践力を養い、臨地実習へ臨みます。小児看護実習室は、看護の専門性と楽しさを融合させた学びの場として活用しています。
主な卒業論文のテーマ?
- 遊び、プレパレーション、長期入院、慢性疾患、退院支援など
- 療育(障がいのある子どもたちへの支援)
?プレパレーションとは、手術や検査、治療などに子ども自身が主体的に取り組めるように、情報の提供や模擬体験をして心理的準備の援助をすることです。
?沖縄小児看護実践検討会
沖縄小児看護実践検討会は、沖縄の子どもと家庭および彼らに関わる専門職が直面している課題の解決に向けて、組織や専門領域を超えた情報交換や交流の場を提供するために、2022年10月に発足しました。小児看護専門看護師と協働で毎月1回開催しています。
小児看護の実践者?教育者?研究者のみなさま、県内の子どもと家庭に関わる専門職のみなさま、一緒に子どもの看護について考えていきましょう。本会に興味関心のある方は、添付のチラシをご確認いただき、参加申し込みをお願いします(QRコードよりご登録をお願いします)。メーリングリストに登録すると定例会の案内が届きます。
メッセージ
未来の小児看護を担うみなさんへ?
小児保健看護では、成長?発達の過程にある子どもと、その家族に寄り添い、専門的な看護の知識?技術を学びます。病気や障がいを持つ子どもたちが、安心して治療を受けられるように、療養生活を送れるように援助します。
本領域では、子どもの成長?発達を踏まえた看護、家族看護、医療的ケア、そして子どもとのコミュニケーション技法など、幅広い知識と実践力を育みます。講義や演習、臨地実習を通して、子どもやその家族、多職種の専門職と連携しながら実践的な学びを重ねていきます。
子どもたちの笑顔を支える看護師として、【小児保健看護領域】で一緒に学びましょう。